絵本の読み聞かせで「言ってはいけないこと」「やってはならないこと」

絵本

最近4歳の上の子が、前より絵本を読みたがらなくなりました。とは言っても、普段は1週間に20冊以上読むののが、最近は1週間に5~10冊に減ったという感じです。まったく読まないわけではありませんが、絵本を読みたい気持ちが少しなくなってきているので心配しました。

そこで、”絵本が楽しい”と感じてもらえるような読み聞かせ方や、効果のある読み聞かせ方を今まで調べたことがなかったので調べてみることにしました。

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私の読み聞かせは間違っていた!

”絵本が楽しい”と感じてもらえるような読み聞かせ方や、効果のある読み聞かせ方を調べているうちに、私の読み聞かせ方は子どもにとって苦痛と感じたり、悪い影響を与えていたことがわかりました。

私は絵本の読み聞かせで、親が「言ってはいけないこと」と「やってはならないこと」をやっていたのです。

立石美津子さんの著書『心と頭がすくすく育つ読みきかせ』から、親が「言ってはいけないこと」と「やってはならないこと」を教えてもらいました

感想をすぐに聞いてしまう

私は読んだあと、「どうだった?」「おもしろかった?」と感想を聞くことがあります。
同じ絵本を読んで一緒に共感したいと思い、ついつい聞いていました。

しかし、これは言ってはいけないことだったのです。

1つの物語を聞き終えたあとは、子どもの胸には様々な思いが生まれています。これらの思いを整理して、自分のものにするには、ある程度時間が必要です。すぐに感想を聞かれると、無理やり答えなくてはならなくて子どもは苦痛です。

確かに、感想を聞いたところですぐに答えてくれたことはありません。色々な思いを巡らせている最中だったということですね。

絵本は楽しい親子時間にしたかったのに、苦痛だったなんて!余計な事聞いてごめんよ。

これからは、「たのしかったね」「おもしろかったね」と、気持ちを共有する簡単言葉だけで終わらせ、読んだら読みっぱなしにしようと思います。

教訓を言葉にして伝える

「悪い事はしちゃだめだよね」「ウソはついちゃだめだよね」などと、絵本の教訓を言葉にして伝えていました。絵本のなかから学べたことを、読み終わったあと一緒に確認していました。

しかし、これも言ってはいけないことだったのです。

親が教訓を押し付けたり、解釈を付け加えないでください。子どもが、感動している時間を邪魔することになります。子ども自身が本から学びとらなくては、本の内容に対してアンテナを張らなくなります。読書はそれぞれの感じ方をすればいいのです。

子どもが自分で感じたことがあったのに、私が考えを押し付けていました。読み終えて感動しているところを、現実に引きずり戻していたのかもしれません。

「絵本を読んでためになる」ことばかり考えていました。「読書はそれぞれの感じ方をすればいい」「絵本は楽しむもの」ということを忘れないようにしようと思いました。

極端にオーバーに読む

時々ですが、おじいさん役は声をゆっくりにしてみたり、悪い役はとっても低い声で迫力を付けたりと、かなり大げさに声色を変えてオーバーに読む時もありました。

しかし、これはやってはならないことだったのです。

声色を極端に使いすぎてはなりません。オーバーアクションに目が行ってしまって、ストーリーが頭に入りにくくなるからです。大げさな声とアクションに引きずられ、読み手の顔や身体ばかり注目し、お話を想像することなくイメージを限定してしまう恐れがあります。

「あの本を読むとき、お母さんが楽しそうだから楽しい」「この本を読む時のお父さんがおもしろいからおもしろい」と、本の文章や絵からの感動ではなく、読み手の印象になってしまっては意味がないので、気を付けようと思いました。

 

効果のある良い読み方は、適度に感情を入れて、シーンに合った表情で読むと良いそうです。

”出しゃばることなく、淡々としすぎていなくて、柔らかいイメージで読むように”

とありました。ちょっと難しいですが、テレビのナレーションを真似してみるといいかもしれません。

 

絵本が読みたいモードに戻った

その後、「言ってはいけないこと」と「やってはならないこと」を気を付けて読み聞かせしています。

夜寝る前に読むことが多いですが、最近は「朝読しようよ!」と言って、気分を変えて朝起きてからの読み聞かせも試しています。

また、子どもが大好きな「うんち」に関する絵本を図書館で多めに借りたりています。

そのうち、自分から「これ読みたい」と絵本を持ってくるようになりました。

「今日は絵本やめとく~」と言う日が続いていたので心配しましたが、自然と絵本読みたいモードに戻ってくれてよかったです。

 

最後に

絵本をたくさん読んであげるのは、子どもにとって良いことしかないと思っていました。

立石美津子さんの著書『心と頭がすくすく育つ読みきかせ』を読んでいなかったら、子どもが自分で考える力や子どもの自由な発想やを奪っていたかもしれません。

子どもの心を育てるためにも絵本は大切なものなので、気を付けようと思いました。

ぜひみなさんも、参考にしてみてください。

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