「早くしなさい」の言い換え術〜子供が素直に言うことを聞いてくれた

子育ての悩み

「早くしなさい!」と急かすのは良くない

と言われていますが、「早くしなさい」を言わずに生活できないです。

 

子どもが夜寝た後、

あぁ、今日は「早く~!」「早くして!」「早くしなさい!」を言いすぎたな。
朝だけで10回以上?いや、もっとかな?
夜は……覚えてないくらい言ってる。
明日こそは言わないようにしよう。

と心に誓っても、翌朝起こす瞬間から、

「朝だよ!早く起きて!早くしないと遅れるよ!」

と言ってしまう。

自己嫌悪の毎日です。

 

でも今日こそ、私は変わる!

「早くして」を言わない心穏やかな仏になった気持ちで一日を過ごそう!

と心に誓い、過ごしてみました。

「早くしなさい」を封印!

すると、子どもに変化が!?

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「早くしなさい」は子どもの可能性をつぶしてしまう

そもそも、なぜ「早く」と言ってはいけないのか、言い続けるとどういう子になってしまうのでしょうか。

 

●自信をなくし開き直ってしまう

自分は遅い、ダメだと自信を無くしていき、どうせ自分はできないと自己肯定感が持てなくなってしまう。

●言われないと何もできない子になる

やろうとしているのに「早く」と言われ、やっても「遅い」と怒られる。自分で考えて動くより親の指示通りやればいいや考えるようになり、自分で考えない指示待ち人間になってしまう。

●投げやりな考えで物事を適当にこなす子になる

早く終わることが最優先になるので、何でも雑になりがち。物の扱いも乱暴になったり、なんでもいい加減にこなすようになってしまう。

●人間関係に苦労する

親の「早く」が伝染し、自分も相手を待てなくなる。相手を待てない信じられないで、人間関係に苦労する。

●落ち着きのない子になる

早くと急かされ続けると親の思いとは裏腹に、落ち着きのない子になってしまう。

などなど。

 

「早く」と教えれば、いずれ早くできるようになるわけではなく、言い続けることによって子どもの可能性をつぶしてしまう恐れがあるのです。

 

「早くしなさい」の代わりの言葉~言い換えて穏やかに

「早くして」を言わないかわりに、こんな声掛けをしてみたら、子どもの行動がガラリと変わりました!

 

●早く起きて!

7時だよ。おはよう!

時間を意識させます。
これでも起きない場合は、寝る時に
「明日何時に起きる?7時に起きようか」
と話しておくと良いです。

 

●まだ食べてるの!?!早くして!

○時までにごちそうさましようね。

事前に予告します。

できなかったら、

あと何分で食べ終わりそう?

質問して自分で考えて決めさせます。自分で決めたことは守ろうとします。

 

●早く食べて!

お口もぐもぐしてるね~

できている風に言うと意識して食べ始めます。

 

●口が汚いよ~!早く拭いて!

つるつるできれいになったかわいいお顔見せて~

かわいいと言われたくて、自分から率先して顔を洗います。

 

●歯磨き終わったの?早くして!

お口の中にばい菌いるかな~!?
昨日よりきれいに磨けるかな?みせて!

ばい菌=磨かなきゃ!と意識したり、昨日より成長しているところを見たいと期待させるとやる気になります。

 

●早く着替えて!

今日は何のお洋服着るの?

「え~っと、○○着る~」と考えさせて何を着るか宣言させます。

 

言い方を変えただけで、子どもは気分よく朝の準備をしてくれるようになりました。

「早く!」と言いたい瞬間はたくさんありましたが、ぐっと耐えました。

すると、あれ??

いつもより出かける準備が早く終わった!!

 

イライラのピークは6秒!

怒りのピークは6秒と言われています。この6秒間は冷静な判断や言葉掛けができません。

ただ強い感情をぶつけてしまうのは、余計に子どもは早く動いてくれません。

怒っている時の6秒は長く感じてしまいますが、そこはぐっと我慢!

6秒待って冷静に考えてから、声掛けをすると良いです。



言い換えること以外にやったこと

「早くして」の他にも、「あれはできたの?」「これは準備できた?」と子どもがやる前から子どものためを思って言いすぎてしまいます。

やるべきことができないのは、やるべきことの全体像が見えていないからかもしれません。

そこで、やるべきことを見える化してみました。

イラストACで絵を探して、自分でせっせと作ってみました。

何時に起きて、何時に朝食を食べて…という風に、分かりやすく絵と時計で説明しました。

また、毎朝朝食を食べ終えたと思ってもそこから遊んでしまい、歯磨きや着替えなどの準備が進まないことが多いです。そこで、ルーティーンを作ってあげようと思い、

洗顔→歯磨き→着替えと持ち物の準備

という風に、絵で流れを見せてあげました。

これを全部終わらせたら遊んでいいよということにしています。

時計の読み方はまだ分かりませんが、全体の流れを理解させようとやってみました。

保育園の着替えの準備も自分でできるように、「リュックに着替えを入れてね」と説明したらやってくれました。

時計の下の目立つところに張り付けました!(笑)

子どもの動きが止まった時は、「え~と次は何をやればいいんだけ?」と質問すると、時計の方を見て絵を確認して「次は○○~!」と自信たっぷりに答えてくれました。

効果ありすぎ!!

 

他には、競争したり、タイムトライアルをやっています。

「どっちが早いかな?」と競争したり、「10秒で着替えられるかな?10.9.8…」とカウントを始めます。4歳になり「1番になりたい」気持ちが強くなってきたので、そこをうまく使って楽しくやれるように心がけています。

 

子どもが素直に聞いてくれるようになったポイント

「早くして」「遅い」など、後ろ向きな言葉で注意していては良い心は育ちません。もちろん、時には叱ることも大切ですが、ほめた方が何倍も伸びる気がします。それと、子どもを変えたければ、まず自分が変わるのが重要だなと感じました。

子どもはやるべきことをやらない生き物!

ポジティブに分かりやすく伝えるのが大切です。

 

  • 予告してやることを明確に
  • 質問して自分で考えさせる
  • できたことをほめるの

という感じで、最後は絶対ほめる!
「ほめるところがないよ」と思う日もありますが、そんな日は、昨日の子供と比較して成長していることろをほめてあげると喜んでました。

昨日より○○できたね!

他には

ちゃんと7時に起きられてえらいね!
約束守れてすごい!
昨日よりこぼさず食べれたね!
うわ~ぴかぴかキレイ!
かわいいね!(かっこいいね!)などなど。

 

分かりやすく伝えるには、一度にたくさんのことを言わないのもポイントです。

 

最後に

「早く~!」
「早くして!」
「早くしなさい!」
こっちも好きで言っているわけではありません。できれば言いたくない!!

「急かすのは親の都合」と言われても、親の都合で何が悪い!
「効率ばかり考えるのは親の都合」と言われても、あれもこれもやらないといけないんだから、効率を考えて何が悪い!と思っていました。
だったらやり方を教えてくれ~(泣)という感じ。

「早くしなさい」を封印するって、本当に大変なことです。

言い方を変えるのも、言い慣れていないのでかなり難しかったです。

「6秒待つ!」
「今日の私は仏の心!」
「ポジティブに変換!」

といつも言い聞かせ、私も子どもも少しずつ変わっていきました。

また何かのきっかけで元に戻るかもしれませんが、戻らないように注意しながら頑張ろうと思います。

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